実は〇〇で治ります!自律神経失調症の治し方とは|パート1
2023年10月3日
自律神経失調症の治し方を解説します
目次:
・自律神経とは何か?
・自律神経失調症のサインかも?
・整体と自律神経の関係
1. 自律神経とは何か?
自律神経は、私たちの体の機能をコントロールする重要な神経で、無意識のうちに行われる多くの体の働き、例えば心拍数や消化を調整しています。自律神経は交感神経と副交感神経の二つの部分から成り立っています。これらがバランス良く機能することで、体の調子が保たれます。」
自律神経は、人体の神経系の一部で、主に内臓や血管などの臓器の働きを自動的に制御する役割を担っています。このため、「自律」という名称が付けられています。自律神経の働きは主に意識の下で行われ、私たちが意図的にコントロールすることは難しいです。
自律神経は、大きく分けて「交感神経」と「副交感神経」の2つの部分から成り立っています。
交感神経
交感神経は、体を活動的な状態にする役割があります。具体的には、ストレスや危険が迫っていると感じるとき、体を「戦うか逃げるか」という「ファイト・オア・フライト」の状態に切り替える役割を果たします。
交感神経が優位になると、心拍数が増加し、血圧が上昇し、筋肉への血流が増加します。一方、消化機能は抑制されるため、食欲が減少します。
副交感神経
副交感神経は、体をリラックスや休息の状態にする役割があります。これ
「リラックス&ディジェスト」または「休息&消化」とも呼ばれ、体のエネルギーを保存し、消化や細胞の修復を促進します。
副交感神経が優位になると、心拍数や血圧が低下し、消化機能が活性化します。
これらの2つの神経は、相互にバランスをとりながら働きます。日常生活の中で適切なバランスが保たれていると、健康的な身体の状態が維持されます。しかし、ストレスや不規則な生活、病気などの影響でこのバランスが崩れると、さまざまな健康問題が生じることがあります。
自律神経の乱れは、心身のさまざまな不調や症状として現れることが多く、これを自律神経失調症と呼びます。このため、日常生活の中で自律神経のバランスを保つことは、健康を維持する上で非常に重要です。
このように、自律神経は私たちの体の機能を調節する上で中心的な役割を果たしており、その働きやバランスには十分な注意が必要です。
2. 自律神経失調症のサインかも?
ストレスや生活習慣の乱れ、過度な疲労などが原因となり、自律神経のバランスが崩れると、さまざまな症状が現れます。不眠、頭痛、冷え性、疲れやすさなど、これらは自律神経が乱れているサインかもしれません。
自律神経失調症とは、自律神経のバランスが崩れることによって生じる様々な症状のことを指します。自律神経は交感神経と副交感神経の2つの部分から成り立ち、これらが適切に働くことで私たちの体の機能が維持されます。しかし、さまざまな要因によってこのバランスが崩れると、多岐にわたる症状が生じることがあります。
以下は、自律神経失調症の主なサインや症状です:
- 心の症状
- うつ状態や抑うつ気分
- イライラや怒りやすさ
- 焦燥感
- 不安や過度の心配
- 疲れやすさ、倦怠感
- 身体の症状
- 頭痛、特に偏頭痛や緊張型頭痛
- 胸の痛みや不快感
- 動悸、息苦しさ
- 胃腸の不調、例えば胃痛、胃もたれ、下痢、便秘など
- 疲れやすさ、筋肉のこわばりや痛み
- 冷え性、特に手足の冷え
- 食欲の低下または過剰な食欲
- 睡眠の問題、例えば不眠、中途覚醒、早朝覚醒、過眠など
- 顔の色の悪さや顔面蒼白、顔のほてり
- 顎関節症や耳鳴り
- 目の充血や乾燥感
- めまいや立ちくらみ
- 生理的な影響
- 月経不順や生理痛の増加
- 性欲の低下
これらの症状は他の疾患の症状とも重なる部分が多いため、自律神経失調症と診断される前に他の原因を除外するための検査が必要となることもあります。
治療としては、生活習慣の見直しやリラクゼーション、ストレス管理、カウンセリングや認知行動療法などの心理療法、場合によっては薬物療法などが行われます。
もし上記のような症状に悩まされている場合は、専門の医師に相談し、適切な診断と治療を受けることを強く推奨します。
3. 整体と自律神経の関係
整体は、骨格や筋肉のバランスを整えることで体の不調を改善しようとする施術です。体のバランスが整うことで、自律神経のバランスも整いやすくなります。特に、首や背中のコリが自律神経の乱れを引き起こすことが知られているため、その部分の調整は特に重要です。
整体が自律神経に影響を及ぼすとされる理由には、いくつかのポイントが挙げられます。以下、その主な理由を解説いたします。
- 身体のバランスと自律神経
- 人間の体は骨格や筋肉で支えられていますが、これらが正しい位置や状態でないと筋肉に過度な負荷や緊張が生じることがあります。このような状態が長く続くと、それが原因で自律神経が乱れやすくなると言われています。
- 筋肉の緊張と自律神経
- 緊張した筋肉は、神経や血管を圧迫する可能性があります。特に首や背中の筋肉が緊張すると、頭部への血流が悪くなったり、神経が圧迫されて自律神経の働きが乱れることが考えられます。
- ストレスとの関連
- ストレスがかかると、体は「戦うか逃げるか」という「ファイト・オア・フライト」の反応を起こします。これは交感神経が活発になることで引き起こされます。長期間にわたるストレスは、この交感神経優位の状態が持続することを意味し、自律神経のバランスを崩す可能性があります。整体によるリラクゼーション効果は、この交感神経の過度な活動を抑え、副交感神経(リラックスを促す神経)を活発にすることが期待されます。
- 身体の歪みと内臓の働き
- 身体の歪みは内臓の働きにも影響を及ぼす可能性があります。例えば、骨盤の歪みは消化器系に影響を及ぼすことが知られています。内臓の働きと自律神経は深く関連しており、整体による骨格の調整が内臓の働きを正常化し、結果として自律神経の調整にも寄与すると考えられます。
- 身体のセンサーとしての筋肉
- 筋肉は身体の状態を脳に伝えるセンサーの役割も果たしています。筋肉の緊張や歪みがあると、それが脳に誤った情報を送ることが考えられます。整体によって筋肉や骨格の状態を正常化することで、脳に正確な情報が伝わるようになり、自律神経のバランスが整うとされます。
これらのポイントを考慮すると、整体が自律神経の調整に役立つというのは理解しやすいでしょう。ただし、整体が万能というわけではなく、自律神経の乱れには様々な原因があるため、一般的なアドバイスや情報に頼らず、必要に応じて専門家の意見を求めることも大切です。
実際の整体では、骨格の調整や筋肉のリリースを行い、体全体のバランスを改善します。これにより、自律神経のバランスが整います。
整体だけでなく、生活習慣の改善のアドバイスもさせていただきます。自律神経の根本治療に不可欠な要素です。整体で疲れてるのに寝れない方は自律神経を整えましょう。自律神経にも根本治療ができる【体質革命サロン エイドスタイル 二子玉川店】にお任せください。
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